その昔…。

■最近の事件の事で
思い出したことをちょいと。
 学生時代に選挙活動、
区議会議員選挙だったけど
手伝ったことがある。
学生の身ながら、今思えば選挙には、
金がかかるなぁ〜と思った。
実際の選挙活動は一番最初の時には2週間。
その先生の手伝いは、ほぼ親族で成り立って
いたが、その他はバイトを探す。
たまたま、末の娘さんが大学生だったので
バイトはほぼ大学生でそろう。
ウグイス嬢で5〜6人。運転手は2〜3人。
バイト代は時給計算、交通費もでた。
時給はこの頃のほかのバイトより結構イイ額を貰っていた。
その他、毎日3食の食事は支給されていた。
女の子は遅くなるとタクシー代も支給されてた。
学生の目から見て、人件費だけでもかなりの額。
その他、事務所の家賃。電話も10回線位ひいていて毎日電話作戦をしていた。
選挙カーの中古車を購入、車看板の製作。毎日のガソリン代。駐車場代。
はがきに、ポスター。画鋲にのりに筆記用具やらの事務費…。
あと、毎日事務所に訪れる人にお茶やら菓子やら…。
ボクがバイトした政党は当時第一党ではなかったけど、
所属の政党から少しは金が出るとしても、そのほかは自前で
捻出していたとすると、恐ろしい金額だろう。
けっこう金持ちの道楽?並みの金額。さすが政(まつりごと)。
区議会選挙でこんなもんだから国選挙だったらそうなることやら?
■ある程度、企業献金は認めるべきだと思う。
(そりゃ一定金額にとか規制は必要だとは思うが)
そうでないと、妙な金持ちとか、それこそ悪い金の出所の人間しか
選挙(出馬)できないということになりかねないだろか?と思う今日この頃でし。