じーんしもんず

■主人公のセリフが良く聞き取れないんじゃないのかと思い始めてから映画自体ヘのテンションが下がってきてしまったことは実に残念なことだったのは松雪泰子の怪演と「シムソンズ」以来のはまり役の加藤ローサが印象深かっただけに妙にウケを狙ってちょっとづつスベッているデーモン小暮というよりはジャガーに見えてしまった細身の主人公のパンクな映画と思っていたのにふとデスメタルヘヴィーメタルは畑の違う音楽だと我が信じて疑わないでいるからだろうと想いが偏ってしまったからという言い訳にしておこう。30点。